特長
3ステップ発泡技術で、多孔質ガラス発泡体の性能を増強。
(特許出願中)
1.多様な空隙(細孔)
1ミクロン〜6ミリ程度大小さまざまなサイズや形状の細孔(空隙)があり、多種の微生物が共存できます。
2.連続気孔と膨大な比表面積
連続した気孔が多く、空気や水を溜め込んだり、浸透したりすることができます。
無数の空隙と連続気孔によって膨大な比表面積を有します。 |
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3.pH中性を実現
微生物活用の重要なポイントの一つは、
pH中性の生息環境を確保することです。
従来のガラス発泡材はアルカリ性が強いので、微生物の立ち上がり(活性化)が遅いことが弱点でした。
バイオポーラス®では独自の技術で、中性(pH7)を実現し、特に
微生物脱臭では飛躍的な性能を発揮します。
(PFナチュラル・シリーズ)
4.有害物質を溶出しない。
従来品よりも
六価クロム対策を強化。(特許出願中)
デリケートな養豚場バイオベットにも安心して使用できます。
5.優れた耐久性・長寿命。
無機質なので腐敗しません。耐摩耗性にも優れており、10年以上の使用が可能です。
6.微生物の増殖活性化を促進する特殊鉄分を含有。(特許出願中)
特殊鉄分によって有用微生物が好むマイナスゼータ電位領域をつくり、
微生物の生息環境を向上します。
7. 吸着による好循環
無数の細孔によって強い吸着力があります。
増殖活性化した有用微生物は汚濁物質を分解しますが、バイオポーラス®の
表面に吸着した汚濁物質を、さらに微生物が分解する好循環が生まれ、効果を増幅していきます。
既存製品との比較
一般的なガラス発泡体
ガラス発泡体の多く(95%以上)は、土木資材や防草材、擦れ合う際に出る音を活かした「防犯砂利」等に活用されています。
また一部では保湿性能を活かした乾燥地土壌改良材として活用されています。
微生物担体としてのガラス発泡体の性能は数多く検証されていますが、微生物担体に特化して開発された製品はほとんどありません。